【CRM/MA】絶対に失敗しない!事業会社マーケターが実践するSalesforce(セールスフォース)導入のコツ

Salesforce

セールスフォース(Salesforce)をご存じでしょうか?
名前は何となく知っているという方、結構多いのではないかと思います。
株式持っている方だったら、”最近上がったよね”って話ができそうです。
何を隠そう私も仕事でSalesforce(セールスフォース)を使用せざる得なくなり現在進行中でガリ勉しているところです。
というわけで今回はSalesforce 導入の意義や使用するにあたってつまづく元営業マン視点で

(1)そもそもSalesforceとは?
(2)何でSalesforceを使わなくてはいけないの?

という順番でお伝えします。

そもそもSalesforceとは?

「いや知っているよ」という方、飛ばしてくださいね。
簡単に言うとマーケティングと営業支援ツールです。(詳しい人には色々ツッコまれそうですが簡単な概念の導入編として書いているのでやめてくださいw)

営業経験者の方ならわかっていただけると思いますが、営業の仕事は常にパンパンのスケジュールの中、以下のことを常にやる必要がありますよね。(B to Bのイメージです)

・見込客の発掘
めちぇめちゃストレッチされた中期予算から考えて今後の見込客を探して計上していく楽しい業務です。一度社内で認知されたら定期的に進捗状況を報告しなきゃいけないヤツですw

・既存客のフォロー
すでに採用されている製品を毎日タイムリーに出荷できているか、売上は正しく計上されているか、製品自体にトラブルが発生した場合の対応・・・
既存製品のトラブルであったりマイナーチェンジ要望があったりすると週次でフォローアップ会議をする場合もありますよね。

・新規製品立ち上げのためのSales Review
この製品をつくったら数年間で~万台売れそうだ。購入してくれそうな企業はアメリカの大手A社、インドの大手B社だ!有望な製品だから社内の皆さん製品を開発することに合意してください!という社内の合意プロセスですね。開発、試験部、生産管理、品質保証部色んなところの担当者がプレゼンしていくやつです。

・顧客の来訪対応
お客さんが今度工場に来た時のスケジュール作成・・・誰がどの会議に参加してほしいとか個別に確認したり、夜のすき焼きを10人で予約だの、帰りのお土産のボールペンはモンブランがいいだの・・・・ボールペン手配いりますか?

書き出したら愚痴っぽくなってきましたが、ざっくり言うとこういった一連の業務で行ったお客様への対応履歴を一元管理するのがSalesforceですね。

何でSalesforceを使わなくてはいけないの?


今からSalesforceを使おうという方、今すでに導入したけど化石になっていいるという方、今一度使用する理由を確認しましょう。
そもそもSalesforceを使う理由は”社内での報告業務やデータ管理を簡素化するためだ!!”という方、多分そのシステムは使われません。
だって普段から上司と昼飯の時とか、タバコの時とかに殆ど細かく喋ってますもん。何でもう一回文面であげなくちゃいけないのよw 上長もみないし。。

Salesforceを使用する理由、それはLTVを最大化するためです!!(急にアルファベットを使いそれらしいことを言ってみます)

LTV(Life time Value)つまりお客様に長期的に自社製品やサービスを体験してもらう中で継続的に利益を最大化することが重要ということです。
Salesforceを使用するとこれまでのお客様との接点が全てわかり、長期的に管理できます。
もっと具体的に言うと
担当者ごとに属人化している情報を長期的に会社の資産として使用することが出来るようになります。

キーマンがいつ工場に訪問してくれて、この製品の紹介をした。ボールペンをその時に渡した!もうボールペンはいらないね、次回は万年筆にしようとかw(これ結構重要です。2回目のボールペンはお客様体験としてはNGです。)
すでに製品化してから4年経過しておりそろそろ、次期モデル開発に注力している頃だし、キーマンにアプローチしていこう!とか重要な情報をすぐに発見し、行動に繋げることが出来る。
この手の情報は担当者に属人化していたり統合管理されていないので、担当者が辞めたり、異動したりすると無くなってしまうものなんですよね。

まとめ

いかがでしょうか?Salesforceを今後、導入しよう。今後は上手くSalesforceを使えそうだと思って頂けましたでしょうか?

YES!!!!!という方、たぶん失敗しますw

実はまだ致命的な欠陥があるんです。
それは・・・・・・”営業マン個人にとって長期的なLTVなんて知ったこっちゃない!”問題ですw
営業マンは今を生きており、今結果が欲しいのです!!!将来のためにデータをそろえる義理なんてないんですよね。。。。

少し長くなってしまったので、じゃあどうしたらいいのか続きは次回以降でお伝えできればと思います。

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