BtoBマーケターの方々、リードジェネレーションをどのように行えばいいのかお困りではないでしょうか?特に海外市場は見込顧客とどのように接点を持てばいいのか非常に頭を悩ますところだと思います。
今回はそんな悩みを抱えているBtoBマーケターの方に向けてLinkedIn(リンクトイン)の機能をご紹介します。
実はこのLinkedInはただの転職活動ツールではないんです。
今回はLinkedInがなぜBtoBマーケティングに有効活用できるのか解説していきます。
LinkedInとは?
LinkedInは簡単に言うと「世界最大級のビジネスSNS」です。
SNSと言えばInstagram、Facebook, Twitterが最も有名所ではありますが、実はこのLinkedInも非常にユーザーが多く現在世界200か国で展開されているSNSになります。
主な機能としては自己紹介、転職活動、学習ツール、広告出稿の4つがあげられます。
自己紹介
LinkedInはプロフィールに学歴・職歴・資格・スキルを登録します。詳細な経歴や自己PRをすることでLinkedIn上で様々な方々とつながることが出来ます。
繋がった方々から第三者の立場で推薦コメントをもらうことが出来るので相手が信用できる人物なのか判断することが出来るため、人脈を広げるのに非常に使える機能です。
転職活動
LinkedInに登録したプロフィール(学歴・職歴・資格・スキル)をベースに転職エージェントや企業から求人の紹介がきます。また企業はLinkedInの企業ページに求人票が掲載できるため、転職活動中の方はLinkedInの企業ページから簡単に応募することが出来ます。
学習ツール
LinkedIn内にLinkedInラーニングというツールがあり、登録者であれば無料で受講することが可能です。
ビジネスに使える多くのスキルをeラーニングで学ぶことができます。各分野のエキスパートを講師に迎えた講座が17,000以上あり、オススメのコースを選んでくれる機能があるため、自己学習には最適なツールになっています。
広告出稿
LinkedIn内の登録者に対して自社製品のプロモーションを目的といて広告を出稿することが出来ます。
この広告出稿機能がBtoBマーケティングにおけるリードジェネレーションに有効利用できるツールになります。LinkedIn内の登録者はビジネスに必要な情報収集を目的とした方が多くいるため、その方々に向けて広告を出稿し、自社で作成したコンテンツと引き換えに個人情報を取得することが出来ます。(リード獲得)
*LinkedInの広告出稿機能についての詳細は「【初心者向け】LinkedInでおさえておきたい広告機能2選」を参照ください。
リードジェネレーションとは?
B to Bでは個人情報としてEmailアドレス、電話のどちらかを入手出来た方をリード(Lead)と呼びます。将来的に製品を購入してくれそうな見込顧客のこと指す言葉でBtoBアーケティング特有の呼び方です。
なぜLinkedInはBtoBマーケティングと相性が良いの?
理由は(1)ターゲティングが細かく出来る (2)ダッシュボード機能が豊富 の2つです。
少し詳細を確認していきましょう。
ターゲティングが細かく出来る
自己紹介機能で少しお伝えしましたが、LinkedInにはプロフィールとして学歴・職歴・資格・スキルを登録することが出来ます。実はこの登録されたプロフィールを広告出稿のターゲティング条件に利用することが出来るのです。例えば以下のようなターゲティングが可能です。
企業名
従業員数
国
業界
業種
役職
BtoB業界では商品を購入してくれる方は特定の企業、企業規模、業界、職種の方だけであることが少なくありません。つまり広告出稿をする相手をかなり絞り込む必要があるわけです。
LinkedInであれば、自社がアプローチしたい企業のみにアプローチすることも可能です。ABM
*ABMについて詳細を確認したい方は「BtoBマーケティングはターゲティングが9割!出来るマーケターが実践するABMとは?」を確認してください。
ダッシュボード機能が豊富
端的に言うと管理画面を見るだけでリードの獲得状況が一目でわかります。マーケターであれば必ず確認する必要のあるKPIがありますがすぐに確認が可能です。
例えば以下の数値を確認することできます。
Impression
ダッシュボード機能が豊富
端的に言うと管理画面を見るだけでリードの獲得状況が一目でわかります。マーケターであれば必ず確認する必要のあるKPIがありますがすぐに確認が可能です。
例えば以下の数値を自分で管理画面にて確認することできます。
もう代理店にレポート費用を払う必要はなく、自分でレポーティングが可能なレベルです。
また、獲得したリードをすぐにExportしてそのままマーケティングオートメーションツール(MA)にインポートも出来てしまいます。
正直慣れてしまえば1人で全て仕事を回せます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「LinkedIn(リンクトイン)がBtoBマーケティングと相性が良い2つの理由」についてお伝えしました。
BtoBマーケティングに携わる方にとってリードジェネレーションは非常に重要なタスクの一つです。
様々なメディアがありますがLinkedIn以上に使えるツールが中々存在しないのが現状だと思います。
自社のマーケティング活動に是非試してみてください!